インデックス投資について(なぜ今投資なのか?其の二)
前回のブログでは、老後資金に備えた投資の必要性などについて話しました。
今回は、長期保有に最適な、株式の「インデックスファンド」について解説していきたいと思います。
「インデックスファンド」とは、株式市場における様々な指標に連動するように作られた投資信託(複数の株式などをまとめてパッケージ化した商品)で、株の指標であれば、日本の日経平均やTOPIX、アメリカならニューヨークダウ平均株価やS&P500といった指標が有名です。
また、全世界の株に投資したい場合は、「MSCIオールカントリーワールドインデックス」などがあります。
これらインデックスファンドのメリットとしては、
- 少額から投資ができる
- 自動で積立や配当再投資ができる
- 手数料がアクティブファンド(インデックスファンドでない投資信託)に比べ、全体的に安い
といった面があげられます。
長期投資においては、できるだけリスクを抑えながらリターンを高めるのが良いとされているのですが、このインデックスファンドは、株の初心者でも安心して保有できるだけでなく、ある意味最も効率的なポートフォリオである、という学説があるので、個別銘柄で自分の腕試しをしたいと言った方以外は最適解であると思います。
次回は、なぜインデックスファンドが最も効率的なのか、について書きたいと思います。
では